コロナ禍が落ち着いてようやく結婚式も以前のように大人数で行うことができるようになり、入場演出であるオープニングムービーでもオリジナル楽曲を掛けて、入場を待つゲストに盛り上がって欲しい!という方も多くなってきているかと思います。
今日は、このような方に向けて実際に当店でオープニングムービーを作成されたお客様の中で人気だった楽曲を12曲を紹介したいと思います。
ぜひ参考にご覧ください。
楽曲を選ぶ際の注意点
映像の長さよりも長い曲を選ぼう
映像の時間よりも音楽が短い場合、普通に使おうとすると映像の途中で音楽が終わってしまい、途中からラストまで無音のムービーになってしまいます。
また無理やり使おうとすると、シーンの表示時間を短くしたり、曲を編集する必要が出てきたりと、かなり大変な作業が発生します。
好きな楽曲でオープニングムービーを制作する場合は、予め音楽を選んだ上で、その長さに合わせてムービーを制作するか、または出来上がった映像の時間以上長さのある音楽を選ぶようにしましょう。
(曲が余ったらだんだん音を消していくフェードアウトを行うことで、違和感なく映像の長さに合わせることができます)
入場曲との相性も考えよう
オープニングムービーの後は、すぐに新郎新婦の入場となるのが一般的です。
オープニングムービーはしっとり系、入場曲はPOPな楽しい曲だと、そのチグハグ感にいまいちゲストもどんな気持ちで迎えて良いのかがわからなくなる可能性もあります。
オープニングムービーと入場曲の雰囲気を合わせると、結婚式自体のコンセプトにも幅が出てくるのでおすすめですよ。
著作権に注意
市販の楽曲をディスクに収録する場合、法的に「著作権」「著作隣接権」の申請が必要となります。
この申請は、ISUM(一般社団法人音楽特定利用促進機構 ※通称アイサムと呼びます)のシステムを利用して行いますが、一般のお客様からの申請はシステム上行えなくなっており、申請したい場合は、提携している結婚式場やムービー制作会社などの取引業者を通して行うことになっています。
オープニングムービーに市販楽曲を入れた場合は必ず申請をする必要があるので、忘れないように申請を行うようにしましょう。
おすすめ楽曲紹介(全12曲)
Call Me Maybe / Carly Rae Jepsen
出典:https://www.youtube.com/
2011年11月に発売された同曲。ダンスポップの影響を受けたアップビートなティーンポップのトラックで、歌詞は、女の子が男性に一目ぼれし、その彼からの電話を心待ちにしているドキドキした気持ちを歌った大ヒットナンバーです。心が弾むような楽しくなるようなナンバーなので、オープニングムービーのBGMにはピッタリの曲です。
My First Kiss / Hi-STANDARD
出典:https://www.youtube.com/
アニメ『キテレツ大百科』のオープニングテーマとして使われ、オープニング曲変更後はエンディング曲に移り、一時期他の曲になったが再び使われるといった具合で何度かエンディング曲として使われた「はじめてのチュウ」を、2000年にHi-STANDARDが英訳した歌詞で「My First Kiss」としてリリースし大ヒットしたこの楽曲。ハイスタ色満載のパンクビートに英語歌詞が印象的なアップナンバーで、入場曲や乾杯など盛り上げたいシーンにも合う間違いなし1曲です。
恋 / 星野源
出典:https://www.youtube.com/
2016年10月5日にSPEEDSTAR RECORDSより9枚目のシングルとして発売された同曲。とにかく自分がワクワクする曲、自分が突き動かされる曲―ダンスミュージックをつくりたい”というという気持ちで作った楽曲で、TBSのドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」で大人気の入場曲に♪もちろん「恋ダンス」を披露宴の余興でやるのも盛り上がること間違いなしです!
ひとりじゃない with MONGOL800 / SOFFet
出典:https://www.youtube.com/
2008年発売。かつて「小さな恋のうたで」一世を風靡したモンゴル800とsoffetがコラボしたこの曲。POPで優しい楽曲がとても耳に馴染みやすく、歌詞をもじって「同じ時代に同じ瞬間を二人で生きている。二人が出会えた奇跡にカンパーイ!」と言いたくなるような会場を明るく幸せな雰囲気にさせててくれるそんな楽曲です。
I WANT YOU BACK / Jackson5
出典:https://www.youtube.com/
誰しもが一度は耳にしたことがあるのではないかというくらい有名な名曲。ジャクソン5が1969年に発表したシングル曲で、リードボーカルは当時10歳のマイケル・ジャクソン。最近では人気韓国グループのTWICEがカバーするなど、また人気が再燃するのでは?と思わせてくれる。まさにKing of Pop ! ですね♪中座の退場曲などにもおすすめです。
Boom! / Maia Hirasawa
出典:https://www.youtube.com/
2011年JR九州による九州新幹線が全線開通に伴う「JR九州/祝!九州キャンペーン」のCM曲としても使用されたマイア・ヒラサワのBoom!
イントロからの期待感とサビのアゲっぷりは入場曲にピッタリ!楽しく入場しましょう!
段々と盛り上がる楽曲なので、プロフィールムービーの二人の馴れ初めパートでも人気の楽曲です。
DREAM / 平井大
出典:https://www.youtube.com/
2013.7.24リリース。平井大のメジャーデビューアルバム「DREAM」のタイトル名にも使用された同曲。PV同様、夏や海を素直に爽やかに感じられる曲で、フラワーシャワーなどと一緒に笑顔で登場する新郎新婦の絵が思い浮かぶPOPで爽やかな楽曲です。曲の盛り上がり部分まで約35秒程度余裕があるので、その終わりからに使用をおすすめします!
Your Song / Elton John
出典:https://www.youtube.com/
1987年リリース。イギリスのミュージシャンであるエルトン・ジョンの楽曲。本当に、素敵な歌詞で、人を愛する喜びが全体に散りばめられていて、この楽曲を聞いたすべての人々を暖かな気持ちにさせてくれる…そんな名曲です。すごくムードのある心地よい楽曲なので、オープニングムービー/ナチュラルボードなどにぜひ使用していただきたい楽曲です。
はじまりはじまり / back number
出典:https://www.youtube.com/
2011年にリリースされたシングル「思い出せなくなるその日まで」に収録された、「はじまりはじまり」片想いの恋の曲として、当時話題を呼びました。本気で片想いしている様子が伝わってくる1曲で、落ち着いた登場シーンを作り上げたいお二人におすすめな楽曲です。
Dear Bride / 西野カナ
出典:https://www.youtube.com/
2016年10月にリリースされたフジテレビ系『めざましテレビ』テーマソングでもある西野カナの”Dear Bride”。幸せな花嫁花婿をテーマにしたキャッチーなメロディーによる王道なウェディングソング。イントロから使いやすくなっていて、入場やお色直し、ケーキ入刀、退場の場面での曲におすすめです。テレビ番組のテーマソングなので多くの方が聞いたことがあるというのもポイントですね。
スターラブレイション / ケラケラ
出典:https://www.youtube.com/
2013年にリリースされた。結婚式の入場シーンなどでもおなじみの「スターラブレーション」人気女優篠原涼子が主演をしたドラマ「ラストシンデレラ」の主題歌としても人気で、曲の始まりから明るく盛り上る曲なので、新郎新婦入場におすすめの一曲です!
POP STAR / 平井堅
出典:https://www.youtube.com/
2008年発売。平井堅23枚目のシングル曲「POP STAR」。
紹介している邦楽の中でも一際明るく元気になれる音楽で、老若男女問わずゲストにも好評な点もおすすめポイント!
明るい雰囲気にしてくれる曲なので、プロフィールムービーのBGMだけでなく、オープニングムービーのBGMや入場シーンなどにもよく使われます。
オープニングムービー楽曲特集
最後に
制作にお困りの方へ
現在結婚式ムービー制作のプリンセスネットでは短期での制作も承り中です。
「自分で作って見ているがどうもうまく行かない」「作ってみたけど思った感じにできなかった」などお困りの方におすすめ。
お申し込みから約10日間で出来上がったDVDをご自宅にお届けする「お急ぎ対応」も行っております。
公式LINEページより随時ご相談に対応しておりますので、お困りの場合はまずはご相談ください。
オープニングムービーは、映像の長さとの兼ね合いで、サンプルムービーをそのまま使うなどあまり曲にこだわらない方も多いです。
その分プロフィールに、想い出の曲、今流行の曲、二人が大好きな曲を使うなどして、演出面や費用面にメリハリとバランスをもたせるのもOKですよ。
飯田耕一郎 取締役
10年前より所属。映像制作に係わる企画・運営など幅広く携わっている。映像制作を通して一人でもたくさんの方々と感動を共有できるメディア作りを目指して奮闘中。これまで執筆したコラムは100件以上。より多くの方々に役に立ったと実感してもらえるような有益な情報を配信している。 |