皆さんこんにちは。
結婚式ムービー制作のプリンセスネットです。
せっかく作った結婚式ムービー。本番キレイにみんなに見てもらいたいというだけでなく、結婚式後に自宅のテレビでも見返したいなんてお考えの方も多いのではないでしょうか。
今日は、そんなあなたに、同じムービーをDVDで作成した場合とブルーレイ(MP4データも含む)で作成した場合の画質の違いについて徹底比較していきたいと思います。
結論
ブルーレイまたはデータ(MP4)がおすすめ。
※会場でブルーレイやデータでの再生が難しい場合はDVD
画質の違いを静止画で比較
同じシーンをDVD画質・ブルーレイ画質(MP4データ含む)で表示した場合、どのように映り方が変わるのかを比較してみましょう。
DVDは全体的にぼんやり写っているような印象。ブルーレイ画質(MP4データ含む)の方が、顔の表情や背景など、明らかに細かい所まではっきりと表示されているのがわかる。
画質の違いを動画で比較
DVDの場合
スマートフォンで見るとわかりにくいですが、パソコンやテレビの画面いっぱいいっぱいのサイズで見るとかなりの違いが…
全体的に写真もフォントもぼんやり気味で、昔の写真は更に荒い感じに。
せっかく綺麗に撮ってもらった前撮り写真も最高の状態で表示ができないので、なんだかなぁという感じが残ります。
ブルーレイ(MP4データ含む)の場合
パソコンやテレビの画面いっぱいいっぱいのサイズで見ても、細部まで綺麗で美しいです。
画面の切り替えやフォントも滑らかですごくクオリティの高い観やすいムービーの印象です。
綺麗に撮ってもらった前撮り写真もそのままきれいな状態で表示ができるので、ゲストに最大限楽しんでもらいたい人はやはりブルーレイ(MP4データ)がおすすめですね。
なぜDVDよりブルーレイ画質(MP4データ含む)がきれいなのか
DVDとブルーレイの画質を比較すると、ブルーレイの方がDVDと比べ約6倍キレイに表示されると言われています。
それは、一般的にDVD画質が「720×480ピクセル」の画素数で構成されるのに対し、ブルーレイは「1920×1080ピクセル」の画素数で構成されるためです。昨今一般的なテレビであるフルハイビジョンテレビの場合だと解像度が「1920×1080ピクセル」なので、DVD画質だと横幅だけでも約2.6倍引き伸ばす必要があるため、画質がそれだけ低下した状態で表示されます。(720ピクセルのものを1920ピクセルまで引き伸ばして表示させないといけない)
それに比べてブルーレイの場合は、「1920×1080ピクセル」のものを「1920×1080ピクセル」のサイズで表示するため、無理に引き伸ばす必要もありません。
結果画質が低下することもなく、キレイな状態のまま表示することができるのです。
ピクセルや解像度って何?
画素(ピクセル/pixel) | デジタル画像を構成する色の1粒のこと。デジタル画像はこの点が集まってできています。(テレビなどがいい例) |
画面解像度 | 画面・ディスプレイの横と縦に、どのぐらいの画素の粒が並んでいるかということ。粒の数が小さく数が多いほど、なめらかで美しい映像になります。
DVD 720×480px ブルーレイ/MP4 1920×1080px |
ちなみに4Kテレビの解像度は「横3840×縦2160ピクセル」
8Kテレビの場合は「横7,680×縦4,320ピクセル」
画素の数が多ければ多いほどなめらかで美しい映像が見れるということを考えれば、4Kや8Kがどれだけ綺麗な映像で表示できるのかがわかりますね。
会場の環境を考えてもブルーレイ(MP4データ)がおすすめ
会場では必ずしも見やすい環境で上映できるとも限りません。
暗幕のカーテンが締め切られず、少し明るい中で上映される場合。
席からモニターまでの距離が遠く、見づらい場合。
レストランウェディングなどでありがちな、柱が邪魔で一部分しか見えない場合。など
どんな場合でも、ゲスト全員にストレスなく観てもらえるようにと考えると、やはりはっきりくっきり映る遠くからでも観やすいブルーレイ(MP4データ)がおすすめと言えるのではないでしょうか。
ちなみにプリンセスネットでは、1ムービー3,300円(税込)でブルーレイディスクでの納品を行っております♬
DVD1枚+ブルーレイ1枚での納品は5,500円にてご対応中です。
最後に
いかがでしたでしょうか。
DVDとブルーレイ(MP4データ含む)の画質の違いをおわかり頂けたでしょうか。
やはり画質の違いで比較するとブルーレイ(MP4データ含む)に軍配が上がりますね。
写真やコメントにこだわるだけでなく、画質の面でもクオリティを追求できれば、よりゲストに楽しんでもらうことができる演出。二人だけの演出にすることができるのではないでしょうか。
会場によっては、機材の関係でブルーレイ(MP4データ含む)での上映が難しい場合があります。
ブルーレイでの制作を始める前に、必ず挙式会場で上映することが可能か否かの確認を行った上で、制作を行うようにしましょう。